自分でつくる、自分で味をつける、それが基本的な食生活です。そして、ていねいな暮らしは、食の習慣からはじまります。
とはいえ、忙しくて時間がなかったり、予算に限りがあったりして、なかなか実践できない!というのがわたしたちの本音です。そこで、本書では「ていねいな食事」を実践しつつも、「時間やお金をかけない」という仕組みづくりを提案しています。
・旬の食材から一週間のメニューを考える
・メニューに従って、一週間分の買い物をする
・食材は、買ってきたらすぐに処理してから保存する
これらを習慣にすれば、加工食品や出来合いのお惣菜に頼らない、美味しくて身体によい食事を毎日時間をかけずにつくることは難しいことではありません。盛りつけやお招き料理、自家製スイーツのレシピなど、さらに生活をバージョンアップさせるヒントも満載です。
常に「美しく知的な」生き方、ライフスタイルを提案し、著作累計60万部の著者が働きながら実践してきた、手軽だけどていねいな暮らしの基本を余すところなくご紹介します。
<こんな方におすすめです>
・忙しいけれど、加工食品やお惣菜に頼りたくない方
・毎日スーパーに買い物に行き、食材が余ってしまう方
・流行りの常備菜づくりに挑戦するが、うまくいかなかった方
・いろいろな料理をつくってみるが、どうも自分のものにできない方
<お役立ちコンテンツも満載>
・旬の食材リスト
・著者おすすめの調味料リスト
・定番常備菜レシピ
・食材別保存方法
・食器の選び方・そろえ方
加藤ゑみ子
インテリアアーキテクト。(株)空間構造代表取締役。にこにこソサエティアドバイザー。
桑沢デザイン研究所インテリア住宅専攻科卒。加藤ゑみ子インテリアサロン、オープンハウスの設立を経 て、1988年、(株)空間構造を設立。住宅・インテリア設計、住宅関連商品におけるデザインを専門とし、生活研究、テーブルセッティング等にも造詣が深い。
『お嬢さまことば速修講座』『美しく暮らす36の知恵』『手軽にできるていねいな食生活』『自分を躾ける』『美しければすべて良し』等、小社から刊行のライフスタイル書籍は、累計100万部を超え、なかでも『気品のルール』は、イタリア、中国、台湾、韓国、ベトナムなどで出版されている。