一生懸命がんばっているのになかなか成果があがらない。ちょっと時間ができると、つい無目的にダラダラと過ごしてしまう。もしあなたがそうならば、それはあなたの能力や努力が足りないからではなく、時間管理の方法に問題があるのかもしれません。
著者は19才で公認会計士二次試験に史上最年少合格、その後もフルタイムの仕事と3人の子育てをしながらファイナンスMBAほか数々の資格を取得──等々のすごい成果を出し続けていますが、案外余裕のある毎日です。毎日精一杯のスケジュールでは、長期に渡って成果を出し続けることはできません。そのためには、やることを絞って、ゆったりとしたスケジュールで、自分自身に投資し続けるのがコツだと本書は教えてくれています。
時間はすべての人に平等だからこそ、その使い方を変えることで、結果も大きく変わってきます。「時間投資法」を取り入れることで、余裕と充実感のある時間、そして大きな成果を手に入れることができるでしょう。