1999年に公立なのに私立のよさを取り入れた中高一貫校が各地に誕生、「第三の道」として人気を集め、現在も増え続けています。本書は実際に九段中等教育学校に長男と次男を続けて合格させた著者が、塾にも行かず、どのように入試に備えたかを、入試問題の分析や使用した参考書や問題集等々を具体的詳細に語っています。

併せて公立中高一貫校のユニークな教育内容を紹介するとともに将来像も予測。東京をはじめ全国に続々と誕生している公立中高一貫校をこれから目指す親子の心強いガイドとなる一冊だ。