世界的ベストセラー 待望の新版化!
研究・カウンセリングから明らかになった HSPのための幸福の指南書
★「HSPチェックリスト」「HSPのためのアイデアリスト」付き
HSPは、愛すべき「能力」です。
□多角的な思考
□気配り上手
□誠実で責任感がある
□想像力が豊か
本書は2016年10月に小社より刊行された『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』に加筆修正を加え新版化したものです。
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もしかしたら、あなたもHSP?
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□毎日、1人でいる時間が必要
□勘が良く、嘘を見破るのが得意
□テレビで暴力シーンを観ると、何日も影響されてしまう
□空腹や寒さを感じると、そのことが頭から離れなくなる
□仕事中、監視されているとストレスを感じる
□美しい自然や芸術作品をみると、喜びで胸がいっぱいになる
※書籍内チェックリストより一部抜粋
●共感の声、続々!
「ずっと自分に負い目を感じていましたが、本書を読んでありのままの自分でいいのだと思えるようになりました」(20代女性)
「自分の感性にもっと自信を持って、素直に生きてみようと思います」(30代男性)
「対処法や考え方がわかりやすく、今後の役に立ちそうです」(20代女性)
●目次(一部抜粋)
第1章 鈍感な世界に生きる「敏感な人」とは
・5人に1人がHSP(とても敏感な人)
・HSPは生まれもった気質
・HSPの能力1 一度に多くの情報を吸収できる
・HSPの能力2 音やにおいなどの微細な違いも察知できる
・HSPの能力3 ゆっくり、深く多角的に考えられる
・HSPの能力4 とても慎重で、危機管理能力が高い
・HSPの能力5 共感力が高く、気配り上手
・HSPの能力6 誠実で、責任感がある
・HSPの能力7 想像力が豊かで、内的生活が充実している
・表面的にはHSPに見えない人もいる
第2章 「敏感な人」が抱えやすい心の問題
・HSPが抱えやすい心の問題1 自分自身に高度な要求をしてしまう
・HSPが抱えやすい心の問題2 罪悪感と羞恥心に苛まれてしまう
・HSPが抱えやすい心の問題3 恐怖心を感じ、憂鬱になりやすい
・HSPが抱えやすい心の問題4 怒りをうまく放出できない
第3章 「鈍感な人たち」とうまく付きあうには
・方法1 周囲の人に自分がHSPであることを伝える
・方法2 自分の限界点をはっきり伝えておく
・方法3 休憩や散会の時間を事前に約束しておく
・・・など11の方法をご紹介
第4章 「敏感な自分」とうまく付きあうには
・方法1 HSPの能力を楽しむ機会をつくる
・方法2 五感から過度に刺激を受けないための対策をとる
・方法3 過度な刺激を受けたら、じっと自分の内側に集中する
・・・など10の方法をご紹介
イルセ・サン
心理療法士。デンマークのオーフス大学で神学を学び、C・G・ユングとキルケゴールに関する修士論文を執筆。また、いくつかの心理療法的アプローチの訓練を受けており、デンマークの心理療法的協会の会員でもある。数年間、デンマーク国教会の教区司祭を務め、現在はスーパーバイザー、トレーナー、講演者、セラピストとして活動している。
主な著書は、『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』『心がつながるのが怖い―愛と自己防衛』(ともにディスカヴァー)などがある。
枇谷玲子
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文化センターに留学(学位未取得)。2005年、大阪外国語大学卒業。北欧の書籍の翻訳紹介に注力している。
主な訳書に『キュッパのはくぶつかん』(オーシル・カンスタ・ヨンセン作、福音館書店)、『心がつながるのが怖い 愛と自己防衛』(イルセ・サン著、ディスカヴァー)、『北欧に学ぶ小さなフェミニストの本』(サッサ・ブーレグレーン著、岩崎書店)などがある。