やった気になる「研修」と
つくって終わりの「スキルマップ」に
さようなら
人材教育施策に大切なのは
「Off-JT=教える」と「OJT=育てる」のバランスです。
・人材育成のための研修施策は実施しているが、その後の業務に活かせていない
・スキルマップを用意、活用しているが、実践に即していないかもしれない
人事担当者の中には、このような課題を抱えている方も多いのではないでしょうか。
これらの教育施策の目標は、経営戦略を推進し、自社にとっての
「求める人材像」を育成することです。
そこで本書では、「求める人材像とは何か?」の解像度を高めつつ、
社員の成長を効果的に加速させる仕組みづくりから、評価のしかたまで
図解でわかりやすく解説しています。
また、自社で活用できるオリジナルのフレームワークを収録しています。
さらに、記載例とワンポイントアドバイスも添えてあるため、すぐに実践できます。
【目次】
STEP ZERO はじめに なぜ“今さら”人材育成なのか
STEP1 すべての起点となる求める人材像と育成方針の策定
STEP2‐1 研修体系の策定(Off-JT)
STEP2-2 スキルマップの策定(OJT)
STEP3 研修体系とスキルマップの運用と改善
おわりに
株式会社フィールドマネージメント・ヒューマンリソース
小林傑
株式会社フィールドマネジメント・ヒューマンリソース
慶應義塾大学 環境情報学部 卒業
JTBを経て、リンクアンドモチベーション入社。執行役員として大手企業を中心に組織人事コンサルティングに従事した後、2011年フィールドマネージメントに参画し、マネージングディレクターを務める。マーケティング/ブランド/組織開発/人材育成プロジェクトに従事した後、2015年、HR領域を主軸とする当社を設立し代表を兼任。その他、カオナビ社外取締役も務める。
山田博之
株式会社フィールドマネジメント・ヒューマンリソース
関西大学 法学部 卒業
2社の事業会社での営業経験を経て、2007年タナベコンサルティングに入社。組織人事領域を中心とした経営コンサルティングに従事し、2010年、2011年には年間契約額No.1を2年連続受賞。2013年に富士フィルム関連会社へ転職し、人事企画として、人事制度改定、次世代経営リーダー育成などの人事改革を推進。2017年に当社へ参画。執行役員。
野崎洸太郎
株式会社フィールドマネジメント・ヒューマンリソース
立教大学 社会学部 卒業。
リクルートにおいて、法人営業、コンサルティング、新規事業などに従事。新しい取り組みとしてコンサルティングサービスの初のマネタイズに成功したほか、MVP、MVGなど数多くの表彰を受賞。首都圏、九州エリアの責任者として、約60名の組織のマネジメントにも従事。その後、2017年に当社へ参画。執行役員。