※本書は、2010年11月に小社より刊行された「プレゼンはテレビに学べ!」を改題・再編集し、コラムを新規に書き下ろしたコンビニ限定版の図解ムックを電子化したものです。
究極の「伝える技術」はテレビに学べ!
テレビの手法で、TVキャスターのように、
物事をわかりやすく人に伝えることができる!
ひとつの番組の中に「?」(疑問)が3つあると、その先は視聴者に見てもらえません。
知らない人にも分かるように“伝える工夫"をこらしているのがテレビです。
ですから、テレビはほかのメディアにはないスピードと、ズバ抜けたプレゼンテーション力を持っています
。「テレビだとここで図解するから一瞬で伝わるのに」
「テレビなら実物を見せて、誰にでも分かるようにするだろうな」
「テレビではもっと短い言葉で引きつけるはず」
「伝える技術」を磨くためのヒントが、毎日、テレビにこれだけ映しだされているにもかかわらず、
それをマネしてみる人はほとんどいないようです。
だからこそ、チャンスです。一度やってみたら、あなたのプレゼンは劇的に変化するはずです。
テレビの視聴率は10%で視聴者は約1000万人。
1000万という人を瞬時に引きつけるテレビのテクニックについて、皆さんが必ず見たことがある例を交えながら、
日々の仕事やコミュニケーションへの応用方法を紹介していきます。
<目次>
Part 01 テレビに学ぶ「伝える技術」 5つの法則
Part 02 テレビに学ぶ 1000万人に伝わる「話し方」「見せ方」のワザ
Part 03 テレビに学ぶ 1000万人に伝わる「演出」のワザ
Part 04 テレビに学ぶ 1000万人に伝わる「画面」のワザ
Part 05 テレビに学ぶ 1000万人に伝わる「売り込み」のワザ
Part 06 テレビに学ぶ 1000万人に伝わる「進行」のワザ
天野暢子
広告代理店、スキー場コンサルティング会社、ゲームメーカー広報などを経て、2006年にプレゼンテーションを中心としたコンサルタント「プレゼン・コンシェルジュ」として独立。イー・プレゼン代表、広島修道大学非常勤講師(プレゼンテーション論)。テレビのニュース番組の校閲に長年関わってきたことから、テレビにおける一瞬での見せ方、伝え方等をプレゼンに応用している。「広告代理店」「メディア」「広告主」での、「提案する側」と「選ぶ側」両方の経験から、プレゼン資料、企画書、プレスリリース、広告コピー、記事等、用途に応じた資料を作り分ける。
著書に『プレゼンはテレビに学べ!』(小社刊)のほか、『プレゼンの勝つテクニック』(実業之日本社)、『プレゼンで愛される!』(きずな出版)など。『図解 話さず決める!プレゼン』(ダイヤモンド社)は台湾、韓国、中国で翻訳。