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シェイクスピア 愛の言葉
著 |小川絵梨子
1500円(税抜)
ページ数:180
発売日:2012年8月25日
ISBN:978-4-7993-1200-1
  • 商品説明
  • 目次
  • 著者情報
狂おしい恋、せつない恋、華やかな恋、穏やかな恋、
打算的な恋、みじめな恋、刹那的な恋、悲しい恋…

あなたの恋はどんな恋?
400 年前も今も、恋をする気持ちは変わらない。


「心のそこから好きだった。
 好きという気持ちでいっぱいだった。
 だからいま、私の心はなくなった。
 私の心は空っぽになった。」(から騒ぎ)

「誰にも言わず、誰にも相談せず、誰にも見せびらかさず、
 密やかに喜び、悩み、落ち込む。
 静かに耐え続け、悲しく微笑む。
 それが本当の恋じゃない?」(十二夜)


新進気鋭の演出家・小川絵梨子編訳、シェイクスピアの愛の名言集、ついに発売!
「ロミオとジュリエット」「十二夜」「夏の夜の夢」「アントニーとクレオパトラ」など、シェイクスピア戯曲のタイトルは、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? その名作の数々は、現代でもさまざまな演出や脚本、俳優たちによって演じられています。とりわけ、恋愛のせつなさやもどかしさ、喜び、悲しみを言葉には、シェイクスピアの時代から 400 年を経た今でも、ハッと胸を突かれます。

本書では、シェイクスピア戯曲のなかから、恋と愛についての言葉をセレクトし、超訳しました。今のあなたにぴったりの「恋の言葉」が必ず見つかることでしょう。巻末に掲載作品のあらすじ紹介付き。

小川絵梨子