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「名著」の読み方
著 |秋満吉彦
1500円(税抜)
ページ数:
発売日:2022年7月22日
ISBN:978-4-7993-2879-8
  • 商品説明
  • 目次
  • 著者情報
本書で紹介するのは、NHK「100分de名著」のプロデューサーが提案する「本を味わい尽くす読書術」です。

実は奥が深い「薄い本・定番の名著」から、読破が困難な「分厚い本・難解な本」まで。「いつか読もう」と思いつつ、積ん読になったり、読みっぱなしになったりしていた本の「読み方」と「楽しみ方」が同時にわかります。
本には、いろんな楽しみ方がありますが、本書で紹介するのは、名著や古典を通して自分だけの読書体験を得られる方法です。

「速読」「インプットのための読書」も大切ですが、たまには自分本位に、ただただ身を委ねる読書で、本とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか?
第1章 本を読む準備
第2章 本を汚す
第3章 本と対話する
第4章 本に委ねる
第5章 読み終わった本との付き合い方

秋満吉彦


1965年生まれ。大分県中津市出身。
熊本大学大学院文学研究科修了後、1990年にNHK入局。
ディレクター時代に「BSマンガ夜話」「土曜スタジオパーク」「日曜美術館」「小さな旅」などを制作。その後、千葉発地域ドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」「100分 de 日本人論」「100分 de 手塚治虫」「100分 de 石ノ森章太郎」「100分 de 平和論」(放送文化基金賞優秀賞)、「100分 de メディア論」(ギャラクシー賞優秀賞)などをプロデュースした。
現在、NHKエデュケーショナルで教養番組「100分 de 名著」のプロデューサーを担当。
著書に『仕事と人生に活かす「名著力」』(生産性出版)、『「100分 de 名著」名作セレクション』(共著・文藝春秋)、『行く先はいつも名著が教えてくれる』(日本実業出版社)、小説「狩野永徳の罠」(『立川文学Ⅲ』に収録・けやき出版)がある。