中国企業とのビジネスにおいて、
さまざまなトラブルが起こり、その結果、
「中国人はずるい」「だまされた」と思う日本企業は多い。
しかし、中国側の行動の背景には、長い歴史の中で醸成された
「兵法三十六計」という行動原理があり、
彼らには悪いことをしているという意識はない。
日本側はむしろ、相手のルールを学び、
理解したうえで対応していく必要があるのではないか。
本書は、中国人がなぜ、また、どのように、
ビジネスで兵法三十六計を使うのかを、
実際の事例を通して明らかにする画期的な一冊だ。
〈『中国人のビジネス・ルール 兵法三十六計』新装版〉