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進学塾不要論
著 |水島醉
1000円(税抜)
ページ数:264
発売日:2011年5月20日
ISBN:978-4-7993-1018-2
  • 商品説明
  • 目次
  • 著者情報
<進学塾に通った子どもの九割は悪影響を受けている! >
中学受験を志望する子どもの多くは、進学塾に通っている。子どもの絶対数は減っているが、塾に通う子どもの数は増加傾向にある。そのように塾は子どもたちに大きな影響を与えており、それが良い影響であれば素晴らしいことだが、特に大手の「進学塾」と呼ばれる難関校受験対策を売りにした塾に通うことで、かえって「勉強ができなくなる」「伸びる可能性をつぶしてしまう」「精神を病む」「人間形成を阻害される」など、多くの子どもに何らかの悪い影響を及ぼしている????。
京都で二十年弱にわたり学習指導に携わり、進学塾を知りつくした著者が「進学塾の裏側」から、「家庭で子どもを伸ばす方法」まで、目からウロコの中学受験の真実を伝える一冊です。

水島醉


数年間、民間企業に勤務の後、平成2年よりエム・アクセスの講師となり、以来33年間、学習指導にあたる。多くの進学塾の「問題を解かせる→解説をする」という授業は国語力の向上にはつながらないと考え、小学生には「読書と考えること」を中心とした国語指導を展開。また大学受験の小論文指導は「書かせない小論文指導」で知られる。編著書に、本書の姉妹編(小学校3年生以上対象)のほか、『進学塾不要論』『国語力のある子どもに育てる3つのルールと3つの方法』『「受験国語」害悪論』『名作ドリルシリーズ』(以上、ディスカヴァー)、『国語読解の特訓シリーズ』『聞いて覚えるCDシリーズ』(認知工学)などがある。