思春期の子育てに悩むすべてのお母さんたちへ
・どもが学校に行きたくないと言い出した
・よくない異性と交際しているようだ……
・娘がネットにはまっている
・何かと親に反抗してくる
・つい感情的に怒ってしまう
・友だちがいないようだ
・いじめられているのかもしれない
・容姿にコンプレックスを持っているようだ
・何事にもやる気がない
・ついよその子と比較してしまう
・子育てだけの人生、これでいいんだろうか……
など、とにかく悩みがつきないのが思春期の子育て。
学校生活と勉強、気になる問題行動、子どもの性格、親子のコミュニケーション、そしてお母さまご自身の心のこと……。
幼少期の子育てとは違って、思春期ならではの子どもとの距離の取り方、つき合い方に迷っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
本書は、2 人の娘を現役で東大合格に導いた経験を持つ江藤真規さんと、女子校改革の旗手として有名な聖徳大学附属取出聖徳女子中学校・高等学校の校長・長野雅弘さんが、それぞれ、ママの先輩、学校の先生の立場から、思春期の子育てによくある代表的な悩みに、リアルに答えるものです。
「子育ては、つらい苦役でも労働でもなく、自分自身も育ててくれる素敵なこと」
「子育てができる人生ほど、幸せなものはない」
たくさんの悩みの影に隠れてしまった、そんな大切なことを思い出させてくれる 1 冊です。
江藤真規
東京都生まれ。教育コーチングオフィス サイタコーディネーション代表、マザーカレッジ主宰、公益財団法人民際センター評議員、一般社団法人日本ペンクラブ会員。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。現在、教育コーチングオフィス「サイタコーディネーション」代表として、講演、執筆活動などを行う。2010年、お母さんのための学びの場、「マザーカレッジ」を設立。子どもの才能をどこまでも伸ばすメソッド「ペアレンテーション」の指導、母親の社会的役割を拡げる活動を行っている。
長野雅弘