*本書は小社より2015年に刊行された『一流企業で続々活躍、早稲田超人気・森川ゼミの 20代で10倍差をつけるエリート養成講座』を改題し、再編集したものです。
1人のビジネスパーソンとなったときから求められる基本的な「力」とは、表層的な仕事上のスキルや知識というわけではありません。
自らの判断と責任で下す「意思決定」により、仕事もプライベートも、つまりは人生がかたちづくられていくという事実。
さらには、「生き甲斐」とも言えるような仕事における本質的な目的を設定することが、ビジネスパーソンとして「納得した人生」を生きることにつながるのです。
はじめに
プロローグ
第1章 目的思考を身につける
第2章 ビジネスパーソンとしての心得
第3章 社会人に必要なマクロの知識と視点
第4章 社会人3年目までに身につけておきたいプロフェッショナルの視点
第5章 秘密の補講 ワンランク上を目指す人のために
最後に伝えたいこと
あとがき
森川友義
早稲田大学国際教養学部教授。政治学博士(Ph.D)。1955年群馬県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、ボストン大学政治学修士号、オレゴン大学政治学博士号取得。外資系銀行、大手総合商社、国連開発計画、国際農業開発基金等の国連専門機関等、実務経験多数。アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教、オレゴン大学客員准教授を経て、現職に至る。海外生活は米国、イタリア、ウガンダ等約21年。専門分野は日本政治、恋愛学、進化政治学。
主な著書として、『大学4年間で絶対やっておくべきこと』(中経の文庫)、『若者は、選挙に行かないせいで、四000万円も損してる! ?』『一目惚れの科学』(以上ディスカヴァー携書)、『結婚は4人目以降で決めよ』(新潮文庫)等がある。