ずっとずっと待ってるよ。
形見のぬいぐるみとともに帰らぬ主を探し、待ちつづける介助犬ロッキー。
「涙があふれてとまりませんでした!」「感動しました」
テレビの人気動物バラエティ番組で話題沸騰! 人と動物の奇跡の絆に反響続々。
筋ジストロフィーで2005年に亡くなった信田滋弘(のぶたしげひろ)くんを待ちつづける介助犬ロッキー。
介助犬の周知・普及をライフワークとして活動するフォトジャーナリスト藤原嗣治氏が、滋弘くん存命時から綿密な取材を重ね、
ロッキーと滋弘くんの深い絆とその秘話をロッキーの視点で書き下ろした書籍です。
*************
幼いころに、筋ジストロフィーを発症した信田滋弘くんの症状は悪化する一方でしたた。手は、もう思うようには動かせません。
でも、ロッキーの頭をなでたい……。
その想いが、信じられない奇跡を起こします。
動かないはずの手が動き、ロッキーの頭をなでるまでに回復して… …。
*************