実年齢以外に、バイオロジカルエイジというのがあるのを知っていますか?
血管年齢や神経年齢、筋肉年齢など、若さの度合い(あるいは老化の度合い)は人それぞれ。実年齢はコントロールできませんが、それらを総合して出すバイオロジカルエイジは、コントロールできます。日進月歩の勢いで進歩するアンチエイジング医学の最先端のクリニック院長が、安全で正しく、効果的なアンチエイジングの方法をご紹介します。
澤登雅一
1967年東京生まれ。1992年、東京慈恵会医科大学卒業後、日本赤十字社医療センターで血液内科医として14年間勤務。2005年より三番町ごきげんクリニック院長。病気を診る立場から、病気にならないことの重要性を痛感し、アンチエイジング医療を実践。東海大学医学部血液・腫瘍内科非常勤講師、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授。日本抗加齢医学会専門医・評議員など。医学博士。著書に『人より20歳若く見えて、20年長く生きる』(ディスカヴァー)、『細胞から「毒」が逃げ出す生き方~キレーション身体革命~』(講談社)などがある。