ベストセラーが大きな文字で読みやすい「大活字版」で登場!
老年精神医学の専門家による
ボケを防ぐ処方箋!
脳のアンチエイジング
脳の中で最も早く老化し始めるのが前頭葉。
感情や意欲、また記憶を引き出す機能を司る部位です。
前頭葉が衰えると、考え方が平板になりアイデアも出なくなり、
モノを思い出すのも大変になる。いわゆる「ボケ」が始まります。
そして前頭葉を鍛えるには、計算やパズルをするより、
日常的に感情や思考を刺激することが大切です。
本書ではそのために役立つ習慣を紹介していきます。
<大活字版の特徴>
1)目にやさしい大活字 通常の1.5倍!
2)読みやすさを追求した書体
3)めくりやすく文字がはっきり読める本文用紙
あなたはどのくらいできていますか?
*若い人とつきあう
*バラエティ番組は観ない
*面倒がらずにおしゃれをする
*つきあいにお金を惜しまない
*ときにはギャンブルもやってみる
*議論をふっかける
……等77の習慣を紹介
はじめに
「感情老化度」テスト
序章 老化は「脳」から、若返りも「脳」から
第1章 脳の「出力系」を鍛える
第2章 脳の「変化対応力」を鍛える
第3章 感情の老化・思考の 老化を防く゛トレーニンク゛
第4章 日常の行動・習慣から若返る
和田秀樹
1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、ルネクリニック東京院(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリング担当)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られ、志望校別大学受験勉強法の通信教育『緑鐵受験指導ゼミナール』の代表として無名校から東大や医学部に多数合格させている。 著書に『医者が教える 50代からはじめる 老けない人の「脳の習慣」』『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』(以上、ディスカヴァー)『テレビの重罪』(宝島社新書)『老いの品格』(PHP新書)『感情的にならない本』『受験は要領』(PHP文庫)『80歳の壁』『マスクを外す日のために』(幻冬舎新書)『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)など多数。